芸術、書籍、音楽などのレヴュー。あるいは随筆。 - Revue de l'art, le livre, la musique etc, ou essai.
  • calendrier
  • pal@pop  「pal@pop」


    高野健一のソロプロジェクト「pal@pop」。高野氏がプロデューサーとして、数々のアーティストの作品を手がけ、pal@pop名義で出したアルバムがこれです。

    そういうことなので、作曲作詞は高野氏がしていますが、メインヴォーカルは、女性アーティストをゲストにしている形で、曲ごとに異なります。しかし、どれも魅力的な歌声で、とても曲にあっています。いろいろなテイストが楽しめる、内容のあるアルバムになっています。以下、いくつか曲を紹介します。

    「Welcoming Morning」は、メインの女声に加え、コーラスにも女声、男声がいり込んでいて、メロディも不思議な曲。コーラスの女声は、川本真琴で、ひたすら「ダイスキ…」とささやき続けている(!)。
    「Love Like The Sun」は英詩曲。女性ヴォーカルと高野氏のヴォーカルが入り混じって、リズミカルなメロディがつくられています。
    「空想X」は高野氏のメインヴォーカル。虚無的な世界観を打ち壊すような、そして希望をつかんでいくような詩が魅力的です。また、女子高生のインタヴューがサンプリングされていて、それが合間合間に流れるんですが、これがまた良い効果を出していて、初めて聞いたときはとても衝撃的でした。全体的な詩や曲のイメージを壊さずに、このような音楽が作れるのはやはりすごいですね。
    「広がれココロ」は、メロディ、ヴォーカルともにポップでコミカルな感じ。詩は簡潔な言葉で、とてもダイレクトなメッセージを並べています。
    「言の葉ひらり」は、アルバムの中でも、一番綺麗でやさしい曲だと思います。詩の内容もとてもメッセージ性が高くて、完成されたいい詩です。

    全体を俯瞰すると、とても曲が重層的につくられていて、なおかつ作詞が独創的。しかも、それを伸びやかなポップなヴォーカルがうたい、どの点からも良いアプローチができていると思います。
    残念なことに新品としては市場で取り扱われていないようですね。中古でもレンタルでも、深い音楽や音楽に癒しを求めている人は探して聴いてみてください。

    Thanks to Tabelin Music Entertainment Inc.
    スポンサーサイト
    コメント
    この記事へのコメント
    Imagination X infinity
    まさに名曲の集合って感じのアルバムだよね。
    特に「Welcoming Morning」と「空想X」は大好き。
    この2曲は本当に完璧なポップスだと思う。
    「Welcoming Morning」はもらったCDに収録されてるver.も良かったすよ。
    2006/02/19(日) 18:51:35 | URL | Tabelin Music Entertainment Inc. #-[ 編集]
    Imagination ecstasy, YES!
    そうですね。
    感動しますね~。
    これからの苦難を、癒すメロディで乗り切ります。ルルルル。
    2006/02/19(日) 20:42:13 | URL | webcat #-[ 編集]
    コメントを投稿する
    URL:
    Comment:
    Pass:
    秘密: 管理者にだけ表示を許可する
     
    トラックバック
    この記事のトラックバックURL
    この記事へのトラックバック