芸術、書籍、音楽などのレヴュー。あるいは随筆。 - Revue de l'art, le livre, la musique etc, ou essai.
  • calendrier
  • スポンサーサイト
    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    --/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
    休館の多いパリのミュゼ


     僕が何としても、現地で絵を見てくるんだということで、単身パリに赴き、貧しいながらも、充実した一週間を過ごしたのは、今年2005年9月中旬でした。
     その貴重なときに見たいけれど、閉館しているということで、残念な思いをすることが幾度かありました。
    運悪く、この時期は、結構多くの美術館が改修のため閉館していたのでした。

     まずは、エベール美術館(上図)。18世紀、アングルに続きアカデミズムを支えた画家、エルネスト・エベール(Ernest Hébert)の作品を集めた小美術館です。僕のパリ行きは、この画家の絵を見ることが一番にあったのですが、見られず仕舞いでした。幾つかのサイトには書かれておらず、公式にも詳しくは書かれていなかったので、現地で知って落胆しましたね。
    2004年1月から、改修のため閉館しています。開館は未定とのこと。
    この美術館が開館したらもう一度パリに行くことを誓い、その場を去ったのでした…。

     次に、ジャン・ジャック・エネル美術館(下図)。エネル(エンネルとも表記)も、エベールと同世代のアカデミズムの画家。日本では村内美術館に幾つかあります。
    ここは、2005年8月から閉館しています。開館時期は未定。
    ネットには秋から閉館と書いてありました、もう閉館始めているなら閉館中と書くべきでしょう。これはエベール美術館の方も同様です。
    エベール美術館に続いてのことだったので、そのときより落胆せず済みました。こちらも開館したら、是非行きたいです。

     そして、チュイルリー公園内にある、オランジュリー美術館。印象派以後の画家の作品が置いてあります。
    2001年1月から閉館中で、ガイドなどに載っている予定では、とっくに開館している頃なのですが、未だに閉館。最新のものでは2006年まで閉館とのこと。(2006年5月17日に再オープンしました。)
    行って進捗状況を見てきましたが、確かにまだかかりそうな印象を受けました。

     プティ・パレ。19世紀絵画などを展示しています。
    ここも閉館中で、オランジュリー美術館よろしく、開館時期が延長されてきました。2005年末にやっと再オープン予定(2005年年12月10日再オープンしたようです)だといいます。ま、結構工事も進んでいたし、開館してくれるでしょう。
     加えて、向かいの企画展示用のグラン・パレも工事中だったのですが、ネットを見る限り、こちらは、9月17日に開館したとのこと。僕が同月14日に見たときは足場とかがまだついていましたがね。

     ここまでは、入りたかったけれど、入れなかった美術館。その他にも、2005年10月現在閉館しているのは、パリ市立近代美術館ですね。近現代絵画好きの方は開館を待っておれれると思います。

     このように、パリ市内の美術館でも、結構な数の美術館、施設が改修をしている時期にパリ行きがあたってしまい、運が悪いといえば、そうでした。まあ、日本では、このように同じ時期に、主要な美術館が閉館していることはなく、現地に行ってとまどいもありましたが、仕方ないといえば仕方ないのですから納得するべきです。

     少し気になるのは、再オープンの予定が結構ルーズなことなんですよね。建物自体が歴史のある重要なものであり、建築自体が大きいので全く文句をいう気にはなりませんが、気になるといえばなりますよね?
     ここで、僕が一番関心があるのが、最初に挙げた美術館の開館時期についてです。この二つの美術館は、建築規模も小さいので、再オープン時期が年単位でずれてきた美術館と違うでしょうが、割かし最近改修閉館になり、再開館も未定なので、どれだけ改修に時間がかかり、いつ頃開館するのかな、というのはやはり関心事です。行って見られない思いをした人は僕だけではないと思いますし、僕も時間のある学生のうちに二つ開館するなら、パリ行きを考えないでもないし。

     最後にまとめますが、要するに、良く確認してから行きましょう、という基本的なことですよね。まったく僕はこういうことについては、ミスを連発していて、いつか大きいミスをしてしまう気がしていますので、より気をつけたいです。勿論、閉館していたから、行った意味が半減したということはなく、それどころか収穫の多い旅でした。

     最後に、パリの美術館情報を得るためのサイトを紹介しておきます。

    MMF(日本語) http://www.museesdefrance.org/top.html
    RMN(仏・英語) http://www.rmn.fr/
    仏政府観光局(日本語) http://www.franceinformation.or.jp/paris/index.html




    スポンサーサイト
    コメント
    この記事へのコメント
    コメントを投稿する
    URL:
    Comment:
    Pass:
    秘密: 管理者にだけ表示を許可する
     
    トラックバック
    この記事のトラックバックURL
    この記事へのトラックバック
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。