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芸術、書籍、音楽などのレヴュー。あるいは随筆。 - Revue de l'art, le livre, la musique etc, ou essai.
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  • モネ それからの100年 横浜美術館


    印象派の生みの親クロード・モネとその後の100年の中の画壇に息づくモネの影響の軌跡をテーマとした企画展。
    モネの睡蓮自体が対象や光のニュアンスなどの「印象」をとらえたもので、それに連なる絵画も感覚的なものが多いのは必定であり、全体的には専門的知識もいらない、美術鑑賞入門、基礎美術教育などにはうってつけの内容ではなかったかと思います。

    インスパイアされた画家の作品も、モネの睡蓮のモチーフの再解釈や引用、空間構成や色彩のオマージュ、対照などいろいろなバリエーションが集められていました。
    ゲルハルト・リヒターや松本陽子などは色彩やタッチなどの親和性の観点でモネと同じ空間に展示するのはあっているなと思いました。

    印象派、特にモネだからこそこのように後の100年間の画壇に影響を与え、受容される要素、素地があったんだなと再認識できる企画展です。
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