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芸術、書籍、音楽などのレヴュー。あるいは随筆。 - Revue de l'art, le livre, la musique etc, ou essai.
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    デンマーク・デザイン 損保ジャパン美術館
    日本・デンマーク国交樹立150周年を記念しての企画展です。
    数か月前に府中美術館開催のフィンランド・デザイン展(こちらはフィンランド独立100周年記念)に行きましたが、この2展をもって、日本で人気の北欧デザインを一望できたかと思います。

    デンマーク・デザインというと、ウェグナーを筆頭とするミッドセンチュリー家具が想起されますが、本展も、H.ウェグナー、B.モーエンセン、N.ディツエル、F.ユール、パントンら日本でも名の知られた大家の代表作を間近で鑑賞することができます。
    これらのデザイナーの作品は、半世紀以上たっても魅力があせることなく人々に愛されており、それが遠く離れた日本でも深く根ざしているというのもよく考えたらすごいです。そこそこの家具店や雑貨屋やカフェなどにふらりと入って、まったく目にしないで帰るということも難しいくらいだと思います。また、必ずしもそのデザイナーの作品でなくとも、ウェグナー風などのデザインの借用はよく見ます。

    展示内容はデザイナーごとにブースを分けるようなもので、複数の組み合わせによる空間展示などもしていましたが、東京の北欧系家具屋のレベルもかなり高いのでそれらと一線を画するような学術寄りの視点ももっと欲しかったなと思いました。
    ただ、そういったものはライトな層には詰まらなかったりするし、展示会場も多くのデザイナーを紹介するには限られているので、代表作をいくつか紹介すること(+α)でとどまるのも無理もないことかもしれません。
    全体を通して、多くの作家の代表作が凝縮されており、ボリューム感もほどよく、入門編には適した企画展だと思いました。
    本展やフィンランド・デザイン展ともに総合的な視点で企画されていましたが、これからもっと掘り下げた、あるいは視点を絞ったよりマニアックな企画展も期待したいです。
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