芸術、書籍、音楽などのレヴュー。あるいは随筆。 - Revue de l'art, le livre, la musique etc, ou essai.
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    松岡美術館


    目黒駅から歩いた、セレブな街、白金台にある美術館。
    展示品がすごいですね。エジプト、ギリシア、インド、クメール、中国などの古代文明の遺物や現代作家のオブジェなどがザラっと並べてある!! 
    いったいどのルートで仕入れたのか、っていう。どんだけ金かかってるのか、っていう。
    その中で、僕のお気に入りはジャコメッティの「猫の給仕頭」。このくらいつつましい作品で十分でしょう。

    絵画のほうは、今は一応、「フランス絵画展 ~印象派からエコール・ド・パリ~」ということで所蔵作品を展示しています。
    印象派は、モネ、ルノアール、シスレー、ピサロと大物がそろっています。一方、エコール・ド・パリの画家も、シャガール、キスリング、ピカソ、フジタ、モディリアーニ、ユトリロと錚々たる画家の作品があります。

    モネの作品は初期のわりと従来の方法できちんと描かれた作品。印象主義を代表するような睡蓮に慣れた我々にとっては、目新しいものです。
    ルノアールは、幼児を描いた70年代のパステル画(上図)。綺麗です。それと、神話主題の後期作品です。
    ピサロは、いろいろな描き方のできる画家ですが、ここにある三枚もそれを表してますね。一枚、花を描いた静物画がありますが、これなんかはあまりピサロに見えないような作品でしょう。
    それとブーダンの海の絵がいいですね。力強いタッチで波が描かれています。

    エコール・ド・パリの作品は、ユトリロの作品が充実してますね。あまり見ませんが、ここには4枚あって、明るめの作品などは僕も初めてのユトリロの一面でした。
    それとシャガールとキスリング、ヴラマンクの作品が割と揃ってました。

    僕も、最近この美術館にフランスの近代絵画のコレクションがあることを知ったので、世間にはあまり知られていないのでは、と思います。
    個人美術館にしてはコレクションがよい物を持っているので行く価値があります。特に一階なんかはどこぞの博物館ですし。
    あと少し気になったのが、グッズ売り場にブーグローの作品のハガキがあったこと。所蔵しているなら是非見せてほしいですね。
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