芸術、書籍、音楽などのレヴュー。あるいは随筆。 - Revue de l'art, le livre, la musique etc, ou essai.
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    学生生活最後の文化祭が終わりました。
    少し自分語りします。
    今回は、所属している部の展示スペースを借りて、自分だけの展示を勝手に意識して、作品群を展示しました。最後なのでわがままと自己満足を通した形です。流石に、スペースの限界で、良い展示環境にはできませんでしたが…。

    今年から、アクリル絵具に挑戦して、具象画を離れて制作してきました。それを振り返って、多少の具象画とともに、自分の作品に脈打っているテーマでもって、俯瞰したいなあ、というのが多少なりとも動機になっています。力の入れ方はともかくも、10年以上も絵に取り組んできて、今年初めて抽象へと向かったわけなので、個人的には本当に実験室という感じでした。

    展示は「La vie moderne et la écologie」というタイトルでやりました。
    無機質で、機械化されており、精神も閉塞に向かい、それでも平等や個性が重要視され、高度な文明がうたわれる「la vie moderne」と、人間がそのように自然を離れ、破壊をしながらも、彼らを包み、癒しや感動を与える「la écologie」。対立項に見えながら不可分な関係にある両者をスケッチするようなイメージを念頭に置いたのですが、ちょっとでも気をとめてくれた人にはどのように感じられたのかな…。

    展示とともにやっているお絵かきサービスでは、昨年の僕の絵を気に入ってくれて来てくれた人が何人かいて、励まされました。展示も含めて、多くの人のうちに、一人でも二人でも「何となく」や「どっちかといえば」ではなく、この作品が良いと断言してくれる人がいると、ちょっとの間でも自己満足を少し超えたところにいられるような気分がします。

    この先どのように活動しているのかまったく確実なことがいえません。祭が終わって、時間の経過とともにあせりや不安が増してきた感じです。とりあえず、学生生活は悔いを残さないというのは無理そうだけど、満足できる部分をより多くつくっていきたいものです。

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