芸術、書籍、音楽などのレヴュー。あるいは随筆。 - Revue de l'art, le livre, la musique etc, ou essai.
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  • パレ・ド・トーキョー Palais de Tokyo


    1937年の万博の会場として建てられた建物で、東翼棟がパリ市立近代美術館になっており、西翼棟は名称そのままパレ・ド・トーキョー(Site de création contemporaine)として、現代アート専門のギャラリーになっています。スタートは2002年とかなり新しいようです。また、「万博の日本館であったことから、パレ・ド・トーキョー」ような、建物を日本関連施設に結びつける由来はガセらしいです。オフィシャルには、美術館の下のセーヌ河岸につけられた、トーキョー河岸(Quai de Tokyo)の名に基づいていると書かれています。

    天井の高い開放的な展示空間に、大きな場所をとって作品が壁にかけてあったり、床に並べられていたりします。人が混むような美術館ではないので、余計に空間の広がりが感じられる展示スペースです。
    常設展示ではなく、企画展がメインのギャラリーなので、時期ごとにいろいろなアーティストの作品が見られるようです。僕の行った時は、スティーブン・パリーノというアーティストをメインとした展覧会をやっていました。大きな画布に、単色で色を塗り、それをくしゃくしゃにして展示するという形態の作品が多かったです。他には映像を使った作品や木組みのオブジェなどさまざまな作品がありました。

    コンテンポラリー・アートに興味のある人は作品、展示空間ともに楽しめると思いますが、そうでなければ素通りで終わってしまうと思うので、そのような方にはおすすめしません。東翼塔のパリ市立近代美術館が無料で良いコレクションを公開しているので、そちらに行った方が良いでしょう。これがアートなのか? というギリギリのラインを攻めている作品であり、そこを楽しめなければ、ガラクタと見なされて終わってしまいそうな作品ばかりだと思います。
    そういう意味で難しく、僕も、現代アートは興味を持ち始めた程度なので、完全に展示に没頭しきれなかったです。

    現代アート関連の本を扱う本屋があり、素人目に見ても、とても充実しています。さらに、アーティストが実際に制作したオブジェなどを売る、面白いブティックもあります。
    大きなレストラン・カフェも併設しており、くつろげる空間になっています。

    下のピクチュアは、彫刻が施された、パレ・ド・トーキョーの裏面です。レストランは、夏場はテラスのようです。

    それっぽいオフィシャル・サイトがあります。しかし、操作、閲覧しにくいです…。



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    2007/08/20(月) 10:31:16 |