芸術、書籍、音楽などのレヴュー。あるいは随筆。 - Revue de l'art, le livre, la musique etc, ou essai.
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    画材メモ アクリル絵具
    最近注目している画材はアクリル絵具です。
    前までは、速く固まりすぎて扱いにくいな、と思っていましたが、また近頃使い始めて、アクリルの特徴を再評価してきています。

    まず、速乾性で、やはり制作を急がされる分、油絵具の比にならないくらいの制作スピードが得られて、気軽に構想を試せます。
    そして、乾燥後の耐水性や不透明感(隠ぺい力)により、普通の水彩絵具より重ね塗りに適すること。
    重ね塗り派な僕にとって、こういう部分はとても良いです。水彩を重ねると盛り上げたところはヒビ入るし、修正痕が残るし、やりすぎると紙が痛んでくるし。
    あとは、マットな質感です。
    日本画的な表現に興味があるので、日本画の発色や均質的な色のびの良さに近い表現ができます。
    最後に、これは陰ながら結構影響力があると思うのですが、綺麗に画材を使用し保存できること。
    速乾性のために、キャップを閉め忘れたり、適当に閉めると絵具がオジャンになってしまう。それなので、使って固く閉める、が切実な要請となり、チューブを最後まで綺麗に使わざるをえないのです。逆に、油絵具は、チューブは閉めなくても表面は固まるものの、中は概して大丈夫で、そうして使ってると、チューブの口の周りから絵具が固まってきて、そこからチューブが汚れあってしまう…。そういうことで、絵具がいつも同じ品質で綺麗に使えるのは、モチベの点でも助かったりしています。

    以下には、各メーカーのアクリルのメモを載せときます。
    各メーカーのサイトと、美術手帳の画材特集を参照したものです。
    個人的に使っているのは、ターナーのガッシュです。色数が多く、変わったシリーズがあるのが良いし、普及しているというのも大きいですね。
    アクリル絵具

    リキテックス
     ・レギュラータイプ 全105色。練り調子が硬く、油彩のような表現に向く。
     ・ソフトタイプ 全88色。乳液状の使いやすい絵の具。顔料濃度が高く、平塗りでムラになりにくく、水で薄めるのも簡単。

    ホルベイン 
     ・アクリラ 全78色。半透明。伸びが良い。耐光性に優れる。
     ・アクリラガッシュ 全102色。乾燥後は色むらなく均一な仕上がり。高明度で鮮やかな発色。耐光性に優れる。

    ターナー 
     ・アクリルガッシュ 全195色。色伸びが非常に良い。乾燥後は不透明でマットな質感。接着力にも優れる。ジャパネスク・カラー、ラメ・カラー、パステルなどのカラー・シリーズがある。
     ・ゴールデンアクリリックス(アメリカ・ゴールデン社) 全98色。。普通色85色のうち、60色が純粋な単一顔料で発色が良い。耐久性も良い。
     ・アーティスト・カラー 全48色。落ち着いたツヤと適度な不透明感。厚塗り、盛り上げに適する。

    ニッカー アクリックガッシュ
    全93色。乾燥まで適度な時間がかかり、忙しさを感じさせない。仕上がりは日本画のようなマットな質感で上品さがある。

    クサカベ アキーラ
    全72色。表面は乾きが速く、内部は約一ヵ月半をかけて固まるため、修正がきく。油性面の上でもok。
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