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  • GARNET CROW  I’m waiting 4 you


    先月に5thアルバムをリリースしたGARNET CROW。リリース後も創作意欲全開のようで、ますますこれからが楽しみでです。

    「I’m waiting 4 you」のお遊びがきいたタイトルの通り、これは最新作の前作になる4thアルバムです。このアルバムがリリースされたとき、病院に寝泊りすることになっていて、朝から夜までずっと聴いていた覚えがあり、そういう意味で個人的には、とても思いいれのあるアルバムです。アルバム自体の完成度も益々アップした感じで、プロフェッショナルなクリエイター集団としてのガーネットの成熟度が伝わってきます。

    全体として、最初の頃のダークさが目立った作品よりも、このアルバムでは、「忘れ咲き」や「君を飾る花を咲かそう」「この冬の白さに」「君連れ去る時の訪れを」などの切ないバラード調の曲が光っている感じです。
    特に「忘れ咲き」はAzukiさんの作詩と、ピアノ演奏が良く、個人的に、アルバムの中でも、ガーネットの中でも上位に位置する曲です。因みにシングルの方には、曲をイメージした写真を詩とともに並べたブックレットが付いています。
    「君連れ去る時の訪れを」はラストを飾る、深みのある曲。この曲などは、中村由利さんのヴォーカルが最初のころと比べると変化してきている、ってが顕著に分かる曲だと思います。

    また、アップテンポでノリの良い、「僕らだけの未来」もシングルリリースされている曲だけに存在感あります。パーカッション系が幅を効かせている数少ない曲だと思いますが、こういうところは古井さんの編曲ありきですね。
    さらに、僕としては「picture of world」がお気に入り。「ずっと見てたんだ」「築き上げたんだ」「似たようなもんだ」など、語尾の音を同じようにメロディに重ね、アクセントしているところも面白いし、全体的にも周りとは少し毛並みの違った曲調が新しい感じです。
    インディーズアルバム収録の「sky」も新しいアレンジで収録されています。基本的な部分は踏襲しており、元のイメージを壊していない良いアレンジで、ギターが前奏から前に来ているところは僕好みです。

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