芸術、書籍、音楽などのレヴュー。あるいは随筆。 - Revue de l'art, le livre, la musique etc, ou essai.
  • calendrier
  • CAFÉ DE FLORE vol.2 カフェ・ドゥ・フロール vol..2


    パリでカフェといったら、まず名が挙がってくるサンジェルマン・デ・プレにある有名カフェ、カフェ・ドゥ・フロール。サルトルをはじめとする思想家や、ピカソ、ブラックなどの芸術家が集まったという由緒あるカフェで、僕などはお呼びもつかないところです。
    このCDは、こんなカフェで流れる楽曲をイメージした、コンピレーションアルバム。

    曲数は22曲で、全体としてなんとなくレトロな匂いのする感じでしょうか(金管楽器が多く使われているためかな…)。
    ハイテンポな曲や演奏がやかましい曲はなく、きちんとしたコンピレーションになってます。また、全曲フランスの曲でということもなく、英詩曲もあります。Black Box Recorderはフランス人好み(?)のウィスパー・ヴォイスで、周りとあまり違和感もない!
    また、日本でも、フレンチポップをあつめたアルバムがありますが、ほとんど固定アーティストで占められている半面、このアルバムはそういう装いから離れています。
    僕は、曲では、「Under Paris skies」「L-O-V-E」、アーティストでは、セルジュ・ゲンズブール、フランソワーズ・アルディ、ケレン・アンくらいしか知っているものがなく、あとはシャンソンに詳しいひとじゃなきゃ聞いたことないのでは、という曲・アーティストばかりで、こういうところは逆に新鮮なのではないでしょうか。
    また、そういうことで、ジェーン・バーキンに始まるような、ロリータ・ヴォイスからも趣向がずれているので、違う一面からのフレンチ・テイストを味わえるアルバムだと思います。
    スポンサーサイト
    コメント
    この記事へのコメント
    コメントを投稿する
    URL:
    Comment:
    Pass:
    秘密: 管理者にだけ表示を許可する
     
    トラックバック
    この記事のトラックバックURL
    この記事へのトラックバック