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芸術、書籍、音楽などのレヴュー。あるいは随筆。 - Revue de l'art, le livre, la musique etc, ou essai.
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  • un deux trois SHOOT IT OUT!! なぜならグロッソは真打だ そして冷静 さらにさらにこれが 見たこともないファンキーブリーフ
    Che bello! やったー!
    イタリア対フランス、PK戦までもつれましたがイタリアが勝利!!
    イタリア優勝!!!

    前半はイタリアがゲームを主導していたけれど、マテラッツィがペナルティエリア内でファウルをとられ、PKに。
    このPKは結構疑問でした。(オーストラリア戦といい、やはりマテラッツィのイメージで裁かれているのかな? 足はかかってなかったし、自身のトラップからマルダの体勢が崩れていたようにも見えますが。)
    これをジダンが決めて0-1。トッティのお株を奪うような、クッキアイオ(チップキック)気味のシュート。
    しかしすぐに、コーナーからマテラッツィが、今大会2点目のゴールで同点に。
    これ以降は、ジダン中心にフランスペース。アンリがやはり強い。
    トニのバー直撃、幻のゴールなどありましたが、後半終了し、延長へ。
    終わりの方でデロッシを投入したのは少し驚きでした。
    …ここまでかなりキツい試合…。

    延長に入ってもフランスペースは変わらず。
    しかし事件が!!
    ジダンがマテラッツィに頭突き。退場。
    いくらジダンが世界を代表する優れたプレイヤーだとしてもこれは非道い。
    ジダンの本当のラスト試合がこれで、こんな形で現役を去るのは、うーん…、っていう感じ。もし仮に、PKでフランスが勝ったとしても、あまり清々しい感じではなかったと思います。スタジアムも騒然となりましたが、僕としてもショックでしたね。
    数的有利も、残り10分の中では得点できず終了。PK戦へ。

    イタリアは4人目まで全員決め、フランスはトレゼゲがお外し。
    最後、グロッソが決めて、ジンクスを打ち崩しイタリアが優勝!
    グロッソは本当にラッキーボーイ。大会始まる前は、パヌッチ召集でしょう?なんて思っていたのですが、まったく考えが逆転しました。

    その後はお祭り騒ぎ。
    カモラネージの断髪式に、ガットゥーゾのブリーフ公開。
    さらに、皆でカップにキスしたりなでたり、遊んだり。特に、マテラッツィがユニフォームの中に入れようとしたり、イタリアハットをかぶせたりしたのは面白かった。
    トッティもイタリア国旗を頭巾にしてました!。
    それと、紙ふぶきだののセットも豪華で感動的でした。

    とにかく、イタリアを応援してただけに、今回のW杯は楽しませてもらいました。
    僕も優勝するとは始まる前にはあまり考えてなかったし、イタリアでの状況もあまり良くなかったけれど、選手たちは良くまとまってベストなチームをつくっていたと思います。
    ブッフォンが点を入れられる気がしない、というのも分かる感じでした。
    これからは各選手、監督の去就や「裁判」が気になりますが、取り敢えずのところ、これほどまでに楽しませてもらったイタリアチームの健闘をたたえて終わります。




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