芸術、書籍、音楽などのレヴュー。あるいは随筆。 - Revue de l'art, le livre, la musique etc, ou essai.
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    清方の作品から学ぶ日本画の描き方 鏑木清方記念美術館
    鎌倉方面に行くことがあったので、2010年に行った以来ですが、鏑木清方記念美術館に行ってきました。
    タイトルの企画展をやっていたので、簡単に感想を残します。
    「朝涼」はまたもや見る機会に恵まれませんでしたが、自分のようなものに配慮してかレプリカが飾られていました。

    鏑木清方の下絵、完成作を並べ、日本画の描き方を順に追う構成になっており、なじみやすい企画展です。下絵と完成作を対照して見られる「桜もみぢ」のほか、「一葉女史の墓」などを鑑賞することができました。人体デッサンの精確さや、下絵の緻密さが見てとれ、背景等は完成作では趣きの変わっているところはありますが、人物に関してはきっちり下絵そのままに描かれています。また、下塗り等で発色の良さを保っていることなどを聞きました。
    なかなか下絵、習作、未完の中途作などは見ることができないので、こういったテーマで比較対照させながら鑑賞できるのは日本画をやったことがない身でも興味深いです。また、清方の画室が館内に再現されているところもプラスになっています。

    職員による簡単な展示解説も行っているようで、助かります。
    小さな美術館ですが、2ヶ月程度のペースでいろいろと企画を出しており、その都度訪れても楽しめると思います。鎌倉に寄った際は鑑賞しておきたい美術館です。
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