芸術、書籍、音楽などのレヴュー。あるいは随筆。 - Revue de l'art, le livre, la musique etc, ou essai.
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    るろうに剣心 -キネマ版-
    『るろうに剣心』が、映画公開などの流れに合わせて漫画化されるというのは随分前に話題になっていましたが、ついに、ジャンプスクエアで連載が始まりました。
    その名も『るろうに剣心-キネマ版-』です。

    再漫画化ということで、続編、外伝などになるのかと思いきや、何と、「キネマ版」として、るろ剣の第一幕からリメイクするものになっています。
    セルフリメイクとなった背景には、和月先生が映画化にインスピレーションをうけたという経緯があるようですが、正直びっくりです。
    現状ではこのキネマ版が、実際のキネマトグラフ(実写映画版)とどのような関わりがあるのか、またないのかは分かりません。
    ただ、第一幕から新撰組、弥彦、武田観柳などの面々が登場しているので、物語の展開は映画版と同じようにテンポ良く進むのではないかと。

    加えて、この観点で、キネマ版がどこまで本編の内容をリメイクしていくのか、また、本編の内容を外れてオリジナルストーリーを展開するのか、ということも気になります。
    連載が長期化するのはちょっと考えにくいので、ある程度の範囲には限定されて、まとまりよく終われば成功なのではないかと思います。

    内容含め賛否は分かれているようですが、完全リメイク作品であり、本編の「明治剣客浪漫譚」とは世界が通じることがないので、どうなろうとも一応のところ本編の世界観に影響を与えないのはいいのかもしれません(関連して、「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-第零幕」が8月にリリースされるそうで、こちらは本編に通ずるものなので期待と不安が入り混じります…)。
    個人的には、和月先生自身も認めているように絵柄は当時のものとは別のものだし、土台はしっかりしたものがあるので、あまり気負ったり迷ったりすることなく、突き進んでほしいなとは思います。
    読み手側としても、あまりに押し付けが過ぎると逆に企画をつぶしてしまう方向になるので、良い意味で割り切りをして独立した作品として読むのがいいんじゃないでしょうか。
    確かに、ひどい改変で本編の持つ雰囲気が壊れてしまうと、受けはよくなくなってしまう面はあり、作者としても有名作品だけに難しいところではありますが。
    とにかく、ゲーム、実写映画、アニメ、第零幕、グッズなどなど、るろ剣ルネサンスが始まってるので、「キネマ版」も応援していきたいと思います。
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