芸術、書籍、音楽などのレヴュー。あるいは随筆。 - Revue de l'art, le livre, la musique etc, ou essai.
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    ミリオンセラーの絵本原画と世界の絵本画家たち 損保ジャパン東郷青児美術館


    ちひろ美術館のコレクションによる絵本原画展。
    絵本の原画にはちょっと前から注目していましたが、現物を見る機会がなかったので、良いチャンスと思いいってきました。
    子供づれの人が大変多かったです。
    現代において絵本の芸術性というのは確立されていますが、多くの展示作品がとても細やかにテクニックに裏打ちされて描かれたもので見ごたえがありました。
    また、表題通りに世界各国の原画を一度に見ることができるというのは大変に面白い企画だと思いました。絵本の挿絵というのは、歴史や文化の表出面になりうるわけです。
    絵そのものでいえば、伝統のあるイギリスの作品や、精緻で面白いものばかりのスロヴァキアの作品が気に入りました。アーサー・ラッカムの作品も見れましたし。

    日本のは、ずばり岩崎ちひろの作品が気になりました。実家ではかなり古くから、カレンダーはちひろ、で育ってきたので馴染みのある画家なのですが、原画を見るとさらに興味がわいてきました。
    もっと展示作品があれば、と思いました。ちひろ美術館自体にもいつか行ってみたい。

    技法でいえば、エリック・カールの「はらぺこあおむし」はさまざまに色づけされた紙をコラージュして表現するというもので驚きました。相当数の色紙から絵を構成するそうで、一作品見ても絶妙な色彩感覚を持った作家ということがうかがえます。

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