芸術、書籍、音楽などのレヴュー。あるいは随筆。 - Revue de l'art, le livre, la musique etc, ou essai.
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    ナショナルポートレイトギャラリー
    ロンドン、ナショナルギャラリーの一角を占める、肖像画専門の美術館です。

    常設展示は、絵画をメインに、写真や彫刻の展示もあります。
    時系列に沿って、歴史上の人物や近現代の著名人の肖像を鑑賞することができます。
    中世の肖像画は王侯貴族ばかりなので、英国王朝、ヨーロッパ史等に自信がないと少し退屈かもしれません。
    ただし、近代のコーナーになってくると、J.E.ミレイら有名画家が手がけた作品や、著名な作家、政治家の肖像画がでてくるので、楽しめると思います。
    やはり、ナショナルギャラリー同様、イギリスを代表する肖像画家であるジョシュア・レイノルズ、トマス・ローレンスらの肖像画は多数ありました。
    他、名の知られた画家では、J.S・サージェント、J.ティソ、F.レイトン、ワッツ、ヴィンターハルターなどの作品がありました。反対に、資料的価値の点で、無名画家の作品も結構ありました。
    公式サイトや美術館の専用端末でアーカイブされた作品を見られるようになっています。

    ここの美術館では公募展と思われるポートレイトアワードを開催しており、常設展示とは異なりかなりのにぎわいを見せていました(こちらも無料)。
    確かに、現代作家のクオリティの高い作品が集まっており面白かったです。

    地階に、ショップとカフェがありますが、カフェは結構良いのでおすすめです(美術館の写真がないので、カフェでのランチを載せておきます)。


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    ヴィクトリア&アルバート博物館


    ロンドンにある世界最大級のデザイン、工芸系の博物館です。
    ‘V&A’ として知られており、日本でもグッズをよく目にします。

    世界、古今東西の美術・工芸品を収蔵展示しており、その膨大なコレクションはとても一日では見切れるものではありません。マストをまわりつつ、他は自分の興味、趣味に合わせて、スポット的に鑑賞するのがよさそうです。
    企画展(無料もしくは有料)もあるので、チェックして行きたいです。

    絵画では、「ラファエロのカルトン」の専用ギャラリーがあり、貴重かつ見応え十分です。
    また、フレデリック・レイトンの1対の壁画があるので、ヴィクトリア朝絵画ファンは見逃せないです(訪問時は片方は立ち入り不可になっていました)。

    陶磁器は、収蔵庫をそのまま見せているような圧倒的物量の展示室になっており(下のピクチュアの前後面あるガラスケースがずっと続きます)、見応えは十分すぎますが、やはり入りはまばらでした。ルーシー・リーの工房を再現した展示がありましたが、肝心の作品が少なく少々残念でした。

    V&Aはロンドンのミュージアムの中でも特にミュージアムショップ、カフェテリアが充実しています。
    ショップの方は、日本でもおなじみのV&Aオリジナルグッズやセレクト品があります。フロア面積、物量があるので、あらかじめ、オンラインショップであたりを付けて行った方が吉と思います。
    カフェテリアは、キッチンで本格的な料理を供しているのでクオリティが高いです。また、有名なギャンブル・ルームで食べられるということでテンションも上がります。なにせコレクションが膨大なので、上手く休憩に使いたいですね。


    フレデリック・レイトンの壁画


    陶磁器のコレクション
    デザインミュージアム


    ロンドン、ケンジントン地区に位置するコンセプトミュージアムです。

    昨年2016年に現在の場所に移転オープンしたそうです。
    展示内容は、もちろんデザイン一般なのですが、(近現代の)工業、工芸デザイン寄りです。
    家電なども結構あり、日本のゲーム機、コンピュータなどもあったかと思います。
    靴好きとしては、革靴のクラフトワークを紹介する展示があって良かったです。

    常設展示以外に、企画展示(無料もしくは有料)をやっています。
    私が訪問した時は、カルティエの企画展示をしており、入場無料ながら結構な充実度でした。

    美術館の多いロンドンにあって規模やロケーション的に見て、また近くに総合デザイン美術館のV&Aがあり、優先度は高い美術館とはいえないかもしれません。
    企画展示はユニークなものをしているようなので,企画展示内容を見て訪問すると満足度が高いかと感じます。
    ミュージアムショップはやはりセレクトが良いです。
    コートールド・ギャラリー


    ロンドン、サマセット・ハウス内にある美術館で、実業家サミュエル・コートールドのコレクションを基礎としています。
    ロンドン大学付属の機関であるため、ロンドンでは珍しく有料の施設となっています。

    印象派、ポスト印象派のコレクションが充実、というように紹介されることが多いようですが、展示内容はこれだけに留まらず多岐にわたっています。
    中世宗教美術、ルネサンス、バロック、印象派以降~現代美術を核として、とても広い範囲を扱っています。
    あまり詳しく確認しませんでしたが、現代美術などは企画展示を行っているようでした。

    サマセット・ハウスの一角を占め、それほど大きな美術館ではありませんが、各階いずれも凝縮されており見ごたえがあります。
    特に、印象派周辺画家(マネ~ポスト印象派)は、マネの「フォリー・ベルジェールの酒場」をはじめとして、数こそそこまではありませんが、教科書級の作品がそろっています。
    ほか、クラナハの「アダムとエヴァ」、ルーベンスの「キリスト降架」など魅力ある作品が多数あります。
    日本ではあまり名は知られていないかもしれませんが、時間があればぜひ一見しておきたい美術館です。
    大英図書館


    ロンドンの大英図書館は世界有数の規模を誇る図書館です。
    ビジターは基本的には資料閲覧など利用はできませんが、歴史的に貴重な資料をおさめた常設の展示室があり、こちらは自由に見学することができます。
    また、企画展(有料)もやっています。

    こちらには、アリスファンとして、ルイスキャロルの原稿など、アリス関係資料があると思って行きましたが、訪問時は残念ながら発見できませんでした。
    エントランスロゴのアリスは釣りじゃないかという感じですがやむをえません。
    常設展示室は古今東西の一級資料、また書籍から楽譜、美術的資料まで幅広く扱っていました。
    資料はデジタルアーカイヴ化されており、専用端末でいろいろと閲覧することができます。「地下のアリス」は端末で見られました。

    併設のショップでは書籍、グッズなどいろいろと取り揃えていました。アリスグッズなどもあります。
    カフェは、オリジンコーヒーというシングルオリジン系のカフェが入っています。ロンドンは、東京ほどスペシャリティコーヒーが充実していないなか、オリジンコーヒーは味もよくおすすめです。
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